誤解を招きやすい記事?産経

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本日(30日)は衆院憲法審査会は開かれなかった。たしかに記事は「30日に幹事懇談会」を開くと書いているから、間違いではないが、この見出しだと、審査会が開かれると読める。実際の所、私たちは本日、傍聴の準備をしていたが、昨日、笠井亮事務所(共産党)から、「明日は審査会は開かれない」との連絡があり、急きょ、傍聴の中止の案内を出したところだ。先般、読売新聞も30日から審議に入るという記事を出した。まぎらわしいですね。(高田)

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130529/plc13052923130023-n1.htm

【衆院憲法審査会】30日から「3つの宿題」議論
2013.5.29 23:12

 衆院憲法審査会(保利耕輔会長)は30日に幹事懇談会を開き、国民投票法が結論を出すよう定めている成年年齢の18歳以上への引き下げなど「3つの宿題」に関する議論を始める。安倍晋三首相は憲法改正の妨げとなる「宿題」の解決を最優先課題としている。

 「3つの宿題」は、(1)公職選挙法の投票年齢や民法の成年年齢などを国民投票と同じ18歳以上へ引き下げる(2)公務員の政治的行為の制限緩和(3)国民投票の対象を憲法改正以外に拡大?の3点の是非に結論を出すよう求めている。

 自民党は3つの宿題をクリアするため、秋の臨時国会に国民投票法改正案を提出する方針で、公明党も同調する意向だ。民主党は対応が定まっていない。日本維新の会は今月、付則により20歳以上に据え置かれている国民投票の投票年齢を18歳以上とする同法改正案を単独で提出している。