https://mainichi.jp/articles/20180518/ddm/002/010/147000c
国民投票法 与野党綱引き 成立見通せず 自公、改正案を提示

毎日新聞2018年5月18日 東京朝刊
 自民、公明両党は17日、衆院憲法審査会(森英介会長)の幹事会で、憲法改正手続きを定めた国民投票法の改正案を提示した。現行の公職選挙法と整合させ、安倍晋三首相が目指す改憲を制度面で地ならしするのが狙い。しかし、多くの野党は賛否を保留し、今国会での改正は見通せていない。与野党の調整が長引けば、今国会中に憲法審で具体的な改憲項目の審議に入るのは難しくなる。

 自民党の中谷元(げん)与党筆頭幹事と公明党の北側一雄幹事が幹事会で改正案を示した。改正は、投票人名簿の縦覧制度廃止▽駅や商業施設への共通投票所設置▽遠洋航海中の洋上投票の対象者拡大??など8項目で、多くは公選法に準じている。
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 中谷氏は「31日に全会一致で審査会で提案したい」と野党に共同提案を持ちかけた。しかし、改憲案への賛否を呼びかけるテレビCMの規制など踏み込んだ法改正を求める立憲民主党などが難色を示し、共産党は反対した。立憲の山花郁夫野党筆頭幹事は「党内手続きが間に合うかどうかだ」と記者団に語った。与党は24日に幹事懇談会を開き、野党の賛否を確認する方針だ。

 自民党は3月の党大会前に自衛隊明記など4項目の改憲案をまとめた。これをベースに今国会の憲法審で議論を進めようとしたが、学校法人「加計学園」「森友学園」の問題などで与野党対立が深まり、戦術の見直しを迫られている。国民投票法改正を急ぐ背景には、改憲の機運がしぼまないように今国会で何らかの結果を出しておく必要があるという事情が透ける。中谷氏は「改正案は今国会でぜひ仕上げたい」と記者団に語った。

 野党には、公選法と合わせるための国民投票法改正に表立って反対する理由はない。それなのに簡単に与党の土俵に乗らず、駆け引きの材料にしている面は否定できない。

 衆院憲法審は17日、幹事会に続いて初会合を開いたが、国民民主党の結党に伴い、新幹事を選出しただけで終了した。実質審議のめどは立っていない。【小田中大、立野将弘】
国民投票法の改正項目

(1)投票人名簿の縦覧制度を廃止し閲覧制度を創設

(2)在外投票人名簿の登録期間を柔軟化

(3)駅や商業施設などに共通投票所を設置

(4)期日前投票の事由に「天災・悪天候」を追加。開始時刻の前倒しや終了時刻の延長も可能に

(5)洋上投票の対象船舶を拡大。船員だけでなく実習生も対象

(6)繰り延べ投票の告示期限を「少なくとも5日前」から「少なくとも2日前」に変更

(7)投票所への同伴を幼児から18歳未満に拡大

(8)郵便投票の対象者を「要介護5」から「要介護3、4」に拡大

https://www.sankei.com/politics/news/180515/plt1805150042-n1.html
自民、公明両党が国民投票法改正案で合意 洋上投票などを拡大 17日に野党に示し共同提案を目指す

 自民、公明両党は15日、憲法改正の手続きを定めた国民投票法の改正案をめぐる実務者協議を開き、改正条文案について合意した。洋上投票の拡大など平成28年の公職選挙法の改正内容に沿って国民投票法も改めるもので、今国会中に成立させる考えだ。17日に開く衆院憲法審査会幹事会で野党側に条文案を示す。ただ野党は慎重な姿勢を崩していない。

 与党が合意した改正案は投票環境の改善が目的だ。デパートなど商業施設への「共通投票所」の設置や投票の開始・終了時間の弾力化など、改正公選法で新たに盛り込んだ7項目を国民投票法に反映させる。

 また、公選法で介護保険法上の「要介護5」の人に認められる郵便投票の対象を「要介護3、4」にも拡大するため、公選法と国民投票法を合わせて改正することでも一致した。

 公明党の北側一雄憲法調査会長は協議後、記者団に今国会成立を目指す考えを示した上で、「改正公選法は全会一致で成立しているので、野党と共同提出できればいい」と語った。

衆院憲法審は17日、今国会初の審議が開かれるが、幹事の選任が行われるだけで実質的な議論はしない。憲法9条改正に反発する立憲民主党などが難色を示しているためだ。

 与党は、立憲民主党も理解を示している国民投票法改正案を審議再開の呼び水としたい考えだが、野党は国会での与野党対立の激化も踏まえ、受け入れる気配はない。

17日に衆院憲法審査会=今国会初も討議なし

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https://www.jiji.com/jc/article?k=2018051100718&g=pol

17日に衆院憲法審査会=今国会初も討議なし

 衆院憲法審査会は11日、幹事懇談会を開き、今国会初となる審査会を17日に開催することを決めた。ただ、同日は国民民主党結成に伴う幹事交代だけで、実質的な討議は行わない見通しだ。
 11日の幹事懇では、審査会の議題を協議。自民党が「自由討論を行ったらどうか」と提案したのに対し、立憲民主党は「国政調査権について議論すべきだ」と主張して折り合わず、幹事選任にとどめることになった。
 公明党は席上、公職選挙法に規定された船舶乗組員が船上から投票する「洋上投票」などを盛り込んだ国民投票法改正案の素案を提示した。(2018/05/11-14:58)

衆院憲法審、19日に与野党幹事懇

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衆院憲法審、19日に与野党幹事懇
> 日経新聞2018/4/17 18:30
>  衆院憲法審査会の与野党の筆頭幹事は17日、国会内で協議し、与野党の幹事懇談会を19日に開くと合意した。審査会を開催するかどうかや議題について話し合う。野党は憲法62条が定める国政調査権と、政治の軍事への優先を意味する「文民統制(シビリアンコントール)」を取り上げるよう求めている。
>
> 産経新聞2018.4.17 21:08更新
> 衆院憲法審幹事懇、19日に今国会初開催へ 与野党が合意
>
>  衆院憲法審査会の中谷元・与党筆頭幹事(自民)と山花郁夫野党筆頭幹事(立憲民主)が17日、国会内で会談し、審査会の進め方を協議する幹事懇談会を19日に開催することで合意した。幹事懇談会の開催は今国会では初めてとなる。ただ、審査会で議論したいテーマについて各党に隔たりがあり、調整は難航が予想される。
>  自民党は3月25日の党大会に合わせて、自衛隊の明記など改憲4項目の「条文イメージ・たたき台素案」をまとめた。その後、中谷氏が山花氏に対して幹事懇の開催を呼びかけてきた。
>  これに対し野党側は、学校法人「森友学園」への国有地売却をめぐる財務省決裁文書改竄(かいざん)などを追及していることを理由に開催に応じてこなかった。立憲民主党関係者は、合意の背景について「幹事懇に出てしっかり野党としての考え方を伝えようという判断に至った」としている。
>  審査会の運営について、自民党は改憲4項目を説明しながらも、「憲法改正に関する考え方を各党に述べてもらう」として当面はテーマを絞らない考えを幹事懇で各党に提案する。
>  立憲民主党は、審査会で議論するテーマとして、森友学園問題や防衛省の日報問題が国会での課題に浮上していることを踏まえ「国政調査権」と「文民統制」を取り上げるよう求める。日本維新の会は、自民党が改憲4項目で明記しなかった「教育無償化」などを訴える構えだ。

https://mainichi.jp/articles/20180329/k00/00m/010/107000c?fm=mnm
国民投票法 与党、議論折り合わず 自民、早期改正に慎重

毎日新聞2018年3月28日 20時33分(最終更新 3月28日 20時33分)

 自民、公明両党の衆院憲法審査会幹事が28日会談し、今後の憲法審で扱うテーマを議論した。公明党は、国民投票法を現行の公職選挙法と整合させる改正を優先すべきだと主張した。一方、9条への自衛隊明記など改憲内容の議論を急ぎたい自民党は慎重姿勢を示し、折り合わなかった。

 公選法は2016年の改正で、遠洋航海中の「洋上投票」の対象者を実習生へ広げるなどしたが、国民投票法ではこれに対応する改正は行われていない。公明党の北側一雄副代表が「国民投票法の改正を早めに議論した方がいい」と提案。これに対し、自民党幹事は「審査会と別の場で議論してはどうか」などと難色を示した。

 国民投票法を巡り、野党は改憲案への賛否を呼びかけるテレビCM規制などの改正を求めている。このため同法をテーマにすれば憲法審が紛糾する可能性があり、自民党関係者は「改憲が遅れかねない」と懸念する。

 与党は4月3日に再協議するほか、同5日にも野党を含む幹事懇を開き、憲法審のテーマや開催日程を話し合いたい考えだ。

【田中裕之、小田中大】

昨日書いた記事の女性、これでしたね。天下の朝日がやることでしょうか。

https://www.asahi.com/articles/ASL2P3D6RL2PUTFK006.html

「前の人の話覚えてます?」元AKB内山さんが見た国会

山岸一生

2018年2月22日09時02分

 AKB48の元メンバーで「憲法アイドル」で知られた大学生の内山奈月さん(22)が21日、参院憲法審査会を傍聴した。与野党の議論をどう見たか。

     ◇

 この日の審査会は与野党の議員による自由討論が行われた。持ち時間は1人5分。ただ、大半の議員は用意した書面を読み上げる。

 「イメージと違いました。何かの案があって、『どう直そう』と議論するのかと思ったけれど、原稿を読むだけ。普段から耳にする各党の意見を繰り返す人も多い。それに資料を映し出すパワーポイントもなく紙だけなんて、議論の環境としてどうなんでしょう」

 民進党の石橋通宏氏は自民党の...

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本日は傍聴者が多かった。総がかり実行委員会関係も22人いたが、どこかの議員関連の傍聴者も10人くらいはいたので。

気になったのは、隣の席で、真っ赤な服装の若い女性(おそらくタレント)に撮影者とサポーターが付いたクルー。横顔を見たが、私にはさっぱり誰だかわからない。おそらくどこかのメディアに傍聴記でも載せるのだろうが、彼女はほとんど議論聞いておらず、メモも取らない。カメラマンが前から横から繰り返し写真を撮る。わずらわしい。彼女はといえば、撮影にポーズをとり、時々、隣の引率者から説明らしきことをきくだけ。こんな傍聴記など噴飯もの。どこに載るのかな。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180221/k10011337591000.html
参院憲法審査会が今国会初の審議 各党が考え主張

2月21日 16時25分

参議院憲法審査会は、今の国会で初めてとなる審議を行い、各党が、憲法に対する考え方についてそれぞれ主張を述べました。

この中で自民党は「参議院選挙の合区を解消する改正案を党内で議論し、基本的に一致した。今後自衛隊の明記などについても審査会で議論を深めたい」と述べました。

民進党は「憲法改正を議論する前にやるべき重要な案件がある。例えば、日米地位協定の改定などの方がよほど国民の期待は大きいのではないか」と述べました。

公明党は「憲法改正の発議は、次代を担う若者を含めた多くの世代に支持が得られ、国民世論が熟している状況の下で行われなければならない」と述べました。

共産党は「自民党が憲法改定の動きを加速する下で、審査会を動かすことは、改憲項目をすり合わせ発議への地ならしとなる重大な危険をはらむ」と述べました。

日本維新の会は「多様な価値観を認め合う社会などを実現する前提として、機会平等の社会をつくるために教育無償化を国民の意思として示すべきだ」と述べました。

立憲民主党は「安倍総理大臣の9条改憲案には反対だ。1項と2項の規定が空文化しかねず、全面的な集団的自衛権の行使が可能となりかねない」と述べました。

希望の党は「憲法の在り方を議論し、時代の要請に合わなくなった部分や付け加える部分があれば、国民に改正すべき点を提案するのが国会の責務だ」と述べました。

社民党は「『憲法の条文をどう保障するのか』という理想に向かって努力しなければならず、審査会では『憲法が守られているのか』こそ議論すべきだ」と述べました。

参院憲法審査会 来週21日に各会派が自由討議

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https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180214/k10011328751000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_001

参院憲法審査会 来週21日に各会派が自由討議

2月14日 15時45分

参議院憲法審査会は14日の幹事懇談会で、来週21日に今の国会で初めてとなる審査会を開き、憲法に対する考え方について、各会派の自由討議を行うことを決めました。

参議院憲法審査会は14日午後、幹事懇談会を開いて、審議日程などを協議しました。

この中で自民党は、来週21日に今の国会で初めてとなる審査会を開き、憲法に対する考え方について、各会派が自由に意見を述べる「自由討議」を行いたいと提案しました。

これに対して、共産党と社民党は、「改憲につながるような審査会は開くべきではない」などと主張しましたが、最終的には来週21日に自由討議を行うことを決めました。

参院憲法審査会 21日に審議で合意

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参院憲法審査会 21日に審議で合意

2月6日 20時04分

参議院憲法審査会の与野党の筆頭幹事が会談し、今月21日に今の国会で初めて審査会を開いて審議を行うことで合意し、議論のテーマについては、改めて各党で協議することになりました。

参議院憲法審査会は、去年12月におよそ1年ぶりに審議を行い、「憲法に対する考え方」をテーマに各党が意見を交わしました。
参議院憲法審査会の与野党の筆頭幹事は6日、今後の審議日程を協議し、今月21日に今の国会で初めて審査会を開いて審議を行うことで合意しました。

そのうえで、議論のテーマについては、審査会に先立って、来週14日に幹事懇談会を開き各党で協議することになりました。

http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/180541

憲法9条への自衛隊明記に賛否 1年ぶり参院審
2017年12月6日 19:46

 参院憲法審査会は6日、約1年ぶりに実質的な議論を実施した。自民党は憲法9条に自衛隊の存在を明記する改正の必要性を訴え、野党の日本維新の会と希望の党も前向きに議論する考えを明らかにした。民進、共産両党と参院会派「希望の会(自由・社民)」は反対する意向を表明した。自民党と連立を組む公明党は見解を示さなかった。

 「憲法に対する考え方」をテーマに、自由討議が行われた参院憲法審査会=6日午後

 この日は「憲法に対する考え方」をテーマに各会派が自由討議した。自民党は、隣接県を一つの選挙区に統合する参院選「合区」解消の改憲も提起したが、公明党や希望の会は慎重姿勢を見せた。10月の衆院選を経て衆参両院で憲法論議が始まったものの、各党の立場の隔たりが改めて鮮明になった格好だ。

 自民党の磯崎仁彦氏は改憲対象として9条と合区解消、緊急事態条項、教育無償化・充実強化の4項目を検討していると説明。「憲法を論じることは国会に課せられた重大な使命だ」と活発な議論を呼び掛けた。9条への自衛隊明記について、古賀友一郎氏は「法的に不安定な状態を放置していいわけがない」と意義を強調した。

 民進党の白真勲氏は集団的自衛権の行使を容認した憲法解釈変更を前提とする自衛隊明記案は「立憲主義の破壊行為だ」と批判。共産党の仁比聡平氏は「際限のない武力行使に道を開くことになる」と非難し、審査会を開催しないよう要求した。

 一方、日本維新の会の東徹氏は自衛隊明記の必要性に理解を示した上で、教育無償化の議論も提案した。希望の党の松沢成文氏は文民統制の明記を含めて9条改正論議を進めるよう求めた。

 参院選合区解消を巡っては、磯崎氏が改選ごとに各都道府県から1人以上を選出できるようにする改憲案に言及し「現代的かつ緊要な課題だ」とした。公明党の西田実仁氏は合区解消に慎重な姿勢を示した。憲法での参院の権限見直しが必要になる可能性を指摘し、二院制の堅持を訴えた。

 先の通常国会では「共謀罪」の趣旨を盛り込んだ改正組織犯罪処罰法を巡る与野党対立のあおりを受け参院憲法審の実質議論は行われなかった。(共同通信)