3月21日午前の衆院憲法審査会、私たちは22名の関係者の皆さんと一緒に午前9時から傍聴した。他にも傍聴の市民が沢山いて、傍聴者は40人くらいにはなったのではないだろうか。
これが時事の報道です。これだと、本日は第4章だけをやった(1時間40分くらい)みたいだが、第3章 「国民の権利及び義務」の章も1時間半、議論をした。この記事だけでは半分だけの報道だ。明日、時事の報道も変わるかも知れないし、他紙も報道するだろうから、改めて私の傍聴報告もあわせて論評することにしたい。(高田健)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130321-00000050-jij-pol
維新・みんなが「一院制」主張=自民の一部も―衆院憲法審
時事通信 3月21日(木)12時16分配信
衆院憲法審査会は21日、憲法第4章の「国会」をテーマに自由討議を行い、昨年12月の衆院選で勢力を拡大させた日本維新の会とみんなの党は速やかな政策決定が可能として一院制の導入を訴えた。自民党や民主党などは二院制の維持を主張したが、自民党の一部委員からは一院制への移行を求める声も出た。
維新の西野弘一氏は「首相公選制の導入を前提に、一院制に改革する方向で(党内で)検討している」と表明。「二院制では『ねじれ』が生じ、政治の停滞を招く恐れがある」と指摘した。みんなの小池政就氏も「国としての意思決定の迅速化が求められる」と同調した。
これに対し、自民党の葉梨康弘氏は「二院制については現行憲法を踏襲する」とした上で、衆参の役割分担の見直しなどを提起。民主、公明、共産、生活の各党も二院制の維持を求めた。