活動報告

14日、午前10時参院議員会館前、12時から議面集会へ

本日、17時50分頃、参院憲法調査特別委員会は改憲手続き法を採択しました。18項目の付帯決議を付けて、です。議員提案の法案にこんなに付帯決議を付けたこと自体、審議がいかに不充分であるかの自己暴露ではあります。

「5・3憲法集会実行委員会」は本日、12時過ぎから参院議員面会所で150名の参加の下に集会を開きました。社民党の近藤特別委員と、共産党の吉川参議院議員が出席しました。

その後、参議院議員会館前で座り込みにはいりました。強い風の吹く中、市民や宗教者たちが怒りをこめて座り込んだのです。午後6時過ぎからは「5・3実行委員会」として100名の参加で「抗議集会」を行いました。集会には社民党の福島党首と辻元衆院特別委員、共産党の仁比参院特別委員と、笠井衆院特別委員が出席しました。

私たちはこの暴挙を許さず、さらに決意を固めて憲法9条改悪阻止に向けて闘うことを確認しました。
この暴挙は安倍内閣と改憲勢力の「強さ」を示すものではなく、「あせりと弱さ」を示すものと確信します。
当面、14日、午前10時に参院議員会館前に結集し、11時からの参院本会議を監視する行動に入り、12時15分からは参院議面集会を開催することにしました。皆さんの結集を呼びかけます。

この集会は以降につづく「9条改憲を発議させない闘い、集団的自衛権行使など解釈改憲の拡大を許さない闘い」の出発点です。まさに「たたかいはここから、たたかいはいまから」です。

なお、15日に予定したヒューマンチェンは中止します。

<予定>
参議院本会議 14日(月)
     11:00 開会
           別法案趣旨説明質疑 (所要約20分)

          改憲手続法
             ・委員長報告
             ・討論(自民・民主のみ)
               *「慣例」により少数会派に討論させず
             ・採決(押しボタン)
               *記名投票を求めるには50人以上の賛同
                が必要ですが民主は要求せず
     12:00頃 終了予定

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