東京の「2005年5・3憲法集会」は3日午後、日比谷公会堂を埋めつくし、さらに場外にオーロラビジョンを設置して、青空の日比谷公園に2千数百名、計5000名を超す市民の参加で9条改憲反対の声を上げました。全国各地で取り組まれた同様の集会と共に、力強い動きとなりました。集会は市民連絡会の星野さん、女性の憲法年連絡会の柴田さんの司会ですすめられ、憲法を愛する女性ネットの山口菊子さんの実行委員会挨拶、三木睦子さんの挨拶、教育基本法の改悪をとめよう!全国連絡会の八尋さん、葛飾ビラ入れ事件の荒川さん、日本キリスト教協議会の糸井さん、原子力空母の横須賀寄港問題を考える会の呉東さんの報告につづいて、小林カツ代団長やタレントの山田邦子さんら30名を超す神楽坂女声合唱団有志の熱唱でした。講演は山崎朋子さん、小林武さん、志位和夫さん、福島瑞穂さんで、4時からは銀座パレードでした。右翼の街宣車が50台以上350人という妨害もありましたが、皆さん、元気よくアピールしました。この力で、5・7とめよう教育基本法改悪・全国集会、5・15普天間包囲ヒューマンチェーン、7・30九条の会1万人講演会の成功へとつなぎ、この通常国会での闘争に勝利しましょう。