WORLD PEACE NOWが呼びかけた「香田君を救え!首相官邸前緊急行動」が27日18:00~衆議院議員面会所で行われ、つづいて首相官邸前に移動して抗議要請行動が行われました。
メールなどでの数時間の呼びかけにもかかわらず、参加者は200人を越えました。国会議員も民主党(稲見哲男、今野東、小林千代美)、共産党(小林美恵子)、社民党(福島瑞穂、山本喜代宏)の各党から参加がありました。
またピースボートは前回4月の行動につづきドーハのアルジャジーラにスタッフの伊地知君の急派を決定、集会で彼が挨拶しました。キリスト者も会議を終え、声明を携えて数十名が参加しました。
集会での発言はジャーナリストの志葉玲さん、辛淑玉さん、大束愛子さん(ふえみん)、鈴木怜子さん(キリスト者平和ネット)、国富建治さん(FAX通信)、西原美香子さん(NCC)、芦澤礼子さん(基地はいらない、女たちの全国ネット)など(順不同)でした。
集会では(1)香田君を救うことが最優先であること、(2)小泉首相は自衛隊の撤退に踏み切るべきこと、これを要求する行動を強めること、(3)インターネットなどの手段で香田君は自衛隊関係者などではなく一般市民であることをイラクの人びとに伝えること、(4)全国各地で呼応して行動に立ち上がるよう呼びかけを強めること、(5)28日はさらに多くの人びとで議面を埋め尽くすよう働きかけること、(6)メディアに対する働きかけを強めること、これらを48時間と限られた時間の中で、出来る限り努力することを申し合わせました。
あす、18時、衆議院議面にお集まりください。これを一人でも多くの人びとにお伝えください。
なお、この件の現場電話連絡は070-5212-0275です。