渋谷の宮下公園で行われた集会とピースパレードは1500人以上の市民や組合のみなさんの参加で渋谷の街をゆっくり一周しました。右翼が街宣車を連ねて突入の威嚇をしたり、2チャンネルの草の根右翼がハチ公前で挑発に出たりしましたが、行動は成功でした。
集会ではイラクにしばしば行っているジャーナリストの豊田直巳さん、志葉玲さんが発言しました。市民運動の国際ネットワークが5人を解放したという、全く新しい形の運動が実現しました。マス・メディアもいくつかはこのことに注目しています。憲法の平和主義と国際主義を体現したような市民のがんばりでした。こうした成果に確信を持ちつつも、さらに被害者家族や当事者に対するバッシングを跳ね返す課題、自衛隊の撤退、ファルージャ攻撃中止、占領軍の撤退、有事関連法案反対、憲法改悪反対など、多くの課題が目前にあることも強調されました。