2004年5月3日憲法集会

各界からの発言
子ども連れのお母さんとともに

許すな!憲法改悪・北部市民連絡会 中尾こずえ

私たちの会は、東京の北部地域の有志が集って2000年秋にスタートしました。会の目的として「暮らしの場から憲法の改悪に反対するさまざまな取り組みを行っていこう。そして暮らしの場から声をあげていこう」ということを申し合わせています。全国の仲間と手をつなぎネットワークを広げていこうということも含まれています。

この間、街頭に立ってチラシをまいたり、学習会を開いたり、署名を集めたりしてきました。仲間の一人には、小学生と幼稚園児の子どもをもつ若いお母さんもいます。いつもいつも子連れで街頭に立ってチラシをまいていて、今日も子どもを連れて参加しています。このお母さんは、PTAの仲間たちや父母会やこどもの友だちのお母さんたちをまわって署名を集める運動にも取り組んでいます。

この間、私は仕事の合間をぬって憲法の改悪に反対し9条を守る署名の取り組みを、さまざまな労働組合などにお願いしてきました。なかには第2次、第3次と集約してあわせて1万以上の署名を集めてくださった組合もあります。

ですがみなさん、まだまだ力が必要です。来年5月に憲法調査会から最終報告書が出されます。出ましたら憲法「改正」の特別委員会に引き継がれます。国会への議案提出権をもつ委員会でとっても危険です。だから、もっともつと力を合わせて多くの人によびかけていきましょう。憲法の改悪に反対し、誰もが平和のうちに生きていくことができる社会の実現に力をあわせていきましょう。

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