市民連絡会への年末カンパのご協力のお願い

許すな!憲法改悪・市民連絡会

読者、友人の皆様

新型コロナウィルス感染の拡大という目に見えないウィルスの危険が、世界的な規模で私たちの社会を覆い、いまだその終息は見通せません。

しかし、日本におけるこのコロナウィルスの蔓延の責任は、安倍→菅政権の失政による重大な人災の側面を指摘しないわけにはいきません。菅内閣の新型コロナ感染症対策は、「Go Toトラベル」「Go Toイート」キャンペーンなどを進める以外に何ら有効な施策がない状態にあると言っても過言ではありません。

安倍晋三首相の政権投げ出しによって、急遽登場した菅義偉政権は「安倍政治の継承」を看板にしながら、日本学術会議人事への違憲・違法の介入に見られるような強権政治的な危険な本性を表しつつあります。官邸官僚の中心に杉田和博官房副長官が座り、アベノミクスの継承を唱える経済政策のブレーンにパソナグループの会長の竹中平蔵が座っていることだけを見ても、この政権の危険性が見て取れます。

これ以上、自公政権にこの国の政治を任せておくことはできません。

遠からず行われる衆議院総選挙において、立憲野党と市民は連携し、全国各地の小選挙区(とりわけ与野党激戦区)において統一候補を擁立して、自公政権与党と闘い勝利しなくてはなりません。

1999年に全国の憲法改悪に反対する広範な市民グループの賛同で設立した「許すな!憲法改悪・市民連絡会」も、結成後22年、いよいよ正念場です。市民連絡会は微力ではありますが、全力を挙げて、ひきつづき「総がかり行動実行委員会」や「市民連合」の一翼を担って、政治の転換と、憲法第9条を擁護し、生かすためにたたかい抜く決意です。

「市民連絡会」の活動は、財政的には毎年の会費と、有志の皆様によるカンパ、および会報「私と憲法」の購読料で成り立っています。昨年は事務所の移転など予期しない展開もありました。加えてコロナ禍の問題で諸活動が思うに任せないこともありました。

しかし、私どもは困難にひるむことなく、活動を継続し、全力で奮闘していきたいと思います。どうか今後ともひきつづき運動面でも、財政面でもいっそうのご支援をいただきたく、お願い致します。

日頃から私どもの活動を支えていただいている皆様に、何末は何かとものいりの時であり、真に恐縮ですが、新年に向けての活動資金カンパにご協力いただければ大変助かります。

2020年11月月25日

許すな!憲法改悪・市民連絡会事務局<kenpo@galaxy.ocn.ne.jp>
東京都千代田区神田三崎町3-3-3 太陽ビル402市民ネット内
03-3221-4668 Fax03-3221-2558
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郵便振替口座番号:00130-8-113468(加入者名:市民連絡会)