5月22日、参院憲法審査会

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長らく開店休業状態にあった参院憲法審査会が開かれた。今国会で、本日を含め4回開催するという話がある。

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2013052200778
維・み、一院制を主張=自民などは慎重?参院憲法審

 参院憲法審査会は22日、二院制をめぐり討議した。みんなの党と日本維新の会は、現行の衆参両院による二院制を見直し、一院制の導入を主張した。
 みんなの江口克彦氏は一院制への移行について、「社会変化が激しい時代に、迅速に決められる政治が絶対条件だ」と強調。維新の水戸将史氏も「衆院と参院を廃止し、新たな一院制の国会を創設する」と唱えた。
 これに対し、自民党の野上浩太郎氏が「(参院が果たす)チェックアンドバランスの役割は大きい」と述べるなど、みんな、維新両党を除く各党からは二院制の維持を求める声が相次いだ。一方で、参院による決算審議の重視など衆参両院の役割分担の明確化や、衆参「ねじれ」の打開のため、両院協議会の見直しを求める意見が出た。 (2013/05/22-17:47)

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130522/plc13052219280019-n1.htm

参院存在の意義強調 憲法審査会で二院制議論
2013.5.22 19:28

 参院憲法審査会は22日、「二院制」について議論した。夏の参院選で与党が勝利して「ねじれ国会」が解消されれば、「参院は衆院のカーボンコピー」と指摘されかねないだけに、みんなの党と日本維新の会を除く8党が参院の意義を強調した。

 民主党の松井孝治氏は「予算は衆院、決算と行政監視は参院といった役割分担を明らかにすべきだ」と主張。自民党の野上浩太郎氏は「国民の多様な意見を細やかに代表できる」と二院制の利点を強調した。みどりの風の亀井亜紀子氏は「参院は党議拘束がなくてよい。政治権力から一線を画す意味で閣僚を出さないことも提案したい」と語った。

 一院制を提唱するみんなの党の江口克彦氏は「衆参両院が同じことをやっていて無駄だ」と主張。維新の水戸将史氏も「決められない政治の脱却が最大のテーマだ」と同調した。