維新の会が「改憲手続き法改正案」をまとめた

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衆院憲法審査会の4月25日の幹事会の様子です。
幹事会はこの日の審査会開催前と後の前後2回開きました。
「次回、9日開催、議題は96条」を自民が提案、共産党以外は全党が賛成で、開催が決まり。議題は9章(96条)となった。
共産党は自民党の審査会への出席状況が芳しくないこと、及び96条については安倍総理大臣が委員会などで繰り返し改正すると述べていて、
審査会の作業を行う状況にないことを反対の理由とした。これは正論だ。安倍首相は99条違反に問われても仕方がない状況だ。
今後の審査会について、自民党から、「16日に、残りの条章と前文、その他(非常事態、および3つの宿題)でやりたい」と提案された。
3つの宿題について、維新の会が改憲手続き法の選挙年齢と国民投票年齢の分離などを主とする改正案を連休明けに法案提出する、と表明。

会長は提出されれば議運での協議を経て、憲法審査会に付託されることになる、と発言。議論の結果、維新案は各党預かりとされました。