梨の木舎 9月新刊

『9条が、この国を守ってきた。』

A5判200頁並製 高田健・著 定価本体2000円+税

<コピー>2千数百万人の命であがなった憲法9条を私たちは守れるだろうか。まさに瀬戸際にいる。
改憲派も追い込まれている。改憲派にとって改憲という歴史的な事業は、負けることは許されないたたかいである。しかし具体化にうつれば負ける可能性があり、大やけどをするかもしれない。9条改憲をのぞまない世論の存在があるからだ。

目次

  1. 平和憲法を未来につなぐ可能性-「改憲国民投票」と市民運動の論理
  2. いったい何を「調査」したのか-検証・憲法調査会の五年間
  3. 公開質問状と回答 民主党枝野幸男憲法調査会長VS市民連絡会
資料 自由民主党新憲法草案(現行憲法対照)
日本国憲法の改正手続きに関する法律案要綱(与党案)

【著者紹介】
高田健(たかだけん)
1944年福島県生まれ
〈著書〉『改憲・護憲何が間題か~徹底検証・憲法調査会』(技術と人間 2002年12月)
    『護憲は改憲に勝つ~憲法改悪国民投粟にいかに立ち向かうか』(同 2004年10月)など

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この秋、臨時国会を闘いぬく上で、必要と思われる市民運動の憲法闘争論を書いたつもりです。普及にご協力頂ければ幸いです。