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小泉首相の靖国神社参拝強行に抗議する声明

本日(10月17日)午前、小泉首相は靖国神社に参拝しました。これは国内外の多くの人びとの反対の声を無視し、日本国憲法の精神に反して行われたものであり、私たちは絶対に容認できません。

驚くべきことに、わずか半月前の9月30日、大阪高等裁判所が小泉首相の靖国参拝を「憲法20条違反」とした違憲判決を下したばかりのことです。昨年4月の福岡地裁判決に続く、この大阪高裁の明確な判断に際して、小泉首相は「憲法違反でないという判決も過去にでているし、裁判所の判断はわかれている」「(私は)憲法違反だとは思っていない」などと弁明しましたが、これは全く事実に反しています。小泉首相の靖国参拝をめぐる違憲訴訟では、過去に憲法判断に踏み込まなかった判決はありましたが、首相の靖国参拝が憲法違反ではないとした合憲判決は1件もないことは周知の事実です。首相には憲法99条でさだめられた憲法尊重擁護義務があります。これを無視して、欺瞞的な言辞を弄して確信犯的に靖国参拝を強行した小泉首相は首相として完全に失格であり、ただちにその職を辞任すべきです。

いうまでもなく、靖国神社は日本近代史における侵略戦争の精神的な支柱であり、国家の遂行する戦争政策に積極的に奉仕してきたものであり、戦後はA級戦犯を合祀するなど、軍国主義的勢力の復活を先導する危険な役割を果たしてきました。就任以来5回目となる小泉首相の今回の靖国参拝は、いまわが国支配層がすすめる憲法改悪=「戦争のできる国づくり」の動きと軌を一にするものとしか考えられません。

戦争に反対し、憲法9条の改悪に反対する私たちは、本日強行された小泉首相の靖国参拝にこころからの怒りを込めて抗議し、本日を機に、アジアと日本の平和を願う人々といっそう固く連帯して、憲法九条改悪反対の運動をさらに大きく発展させるため力を尽くすことを強く決意します。

2005年10月17日
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