許すな!憲法改悪・市民連絡会

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石原慎太郎東京都知事の暴言がつづいています。

すでに各方面から指摘されていますように、過般の「三国人」発言にしても、「自衛隊=軍隊」論にしても、「いびつ憲法」発言にしても、日本国憲法の平和主義や基本的人権の尊重原則にまっこうから反するものであり、九十九条による都知事の憲法尊重・擁護義務の規定に公然と反するものであることは明白です。

ところが、これらの各界からの指摘に対して、石原都知事は自らの非を認めるどころか、居直って自らの発言をより正当化しようとしています。その姿勢は許しがたいだけでなく、政治家として醜悪ですらあります。

私たちは戦争への道につながる石原知事の排外主義鼓吹の発言を姿勢を許さない。

私たちは平和憲法を破壊し、いたずらにアジアの緊張を煽りたてようとする好戦的な言動を許さない。

平和と共生を願うアジアの人びと、全国各地の人びととともに、石原知事らが企てる憲法の改悪の動きに反対します。

石原都知事は暴言を謝罪し、自ら知事の職を辞任すべきです。

2000年4月12日
許すな!憲法改悪・市民連絡会事務局
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