許すな!憲法改悪・市民連絡会

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米軍などによるイラク総攻撃に反対し、小泉内閣の戦争加担に抗議する緊急声明

3月17日(日本時間18日)、米国のブッシュ大統領は世界の大多数の国々と圧倒的多数の人びとの平和への願いをふみにじり、国際連合憲章などの国際法をも完全に無視して、イラクにたいして武力による先制総攻撃のための最終通告をだした。これにたいして日本政府は、日本国憲法の精神に反し、また自ら国会で説明してきた公式見解をもなげすて、国連で新決議が採択されなくても米国による攻撃を支持するなどという言語道断の立場をとることをあきらかにした。

いまこれらの無謀・無法のリーダーたちによる戦争が始まろうとしている。私たちはこの大量殺戮行為を絶対に許すことはできない。

しかし、私たちはあきらめない。私たちは「ただちに戦争をやめろ」の声をあげつづける。私たちは全力で21日に予定されているWORLD PEACE NOWの主催による反戦パレードを成功させ、世論のいっそうの高揚のために奮闘する。

平和を求めるすべての人びとに訴える。たとえ戦争が始まってもあきらめずに、国境を超え、世代の違いを超え、思想信条の相違を超えて、いまこそ平和のためにともに行動しよう。無謀な戦争を引き起こそうとする米国政府と、それに加担する日本政府を許さない闘いをさらに強化しよう。21世紀はこの運動の成否にかかっている。

許すな!憲法改悪・市民連絡会事務局
2003年3月18日


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