参院憲法審査会が今国会初の審議 各党が考え主張

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本日は傍聴者が多かった。総がかり実行委員会関係も22人いたが、どこかの議員関連の傍聴者も10人くらいはいたので。

気になったのは、隣の席で、真っ赤な服装の若い女性(おそらくタレント)に撮影者とサポーターが付いたクルー。横顔を見たが、私にはさっぱり誰だかわからない。おそらくどこかのメディアに傍聴記でも載せるのだろうが、彼女はほとんど議論聞いておらず、メモも取らない。カメラマンが前から横から繰り返し写真を撮る。わずらわしい。彼女はといえば、撮影にポーズをとり、時々、隣の引率者から説明らしきことをきくだけ。こんな傍聴記など噴飯もの。どこに載るのかな。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180221/k10011337591000.html
参院憲法審査会が今国会初の審議 各党が考え主張

2月21日 16時25分

参議院憲法審査会は、今の国会で初めてとなる審議を行い、各党が、憲法に対する考え方についてそれぞれ主張を述べました。

この中で自民党は「参議院選挙の合区を解消する改正案を党内で議論し、基本的に一致した。今後自衛隊の明記などについても審査会で議論を深めたい」と述べました。

民進党は「憲法改正を議論する前にやるべき重要な案件がある。例えば、日米地位協定の改定などの方がよほど国民の期待は大きいのではないか」と述べました。

公明党は「憲法改正の発議は、次代を担う若者を含めた多くの世代に支持が得られ、国民世論が熟している状況の下で行われなければならない」と述べました。

共産党は「自民党が憲法改定の動きを加速する下で、審査会を動かすことは、改憲項目をすり合わせ発議への地ならしとなる重大な危険をはらむ」と述べました。

日本維新の会は「多様な価値観を認め合う社会などを実現する前提として、機会平等の社会をつくるために教育無償化を国民の意思として示すべきだ」と述べました。

立憲民主党は「安倍総理大臣の9条改憲案には反対だ。1項と2項の規定が空文化しかねず、全面的な集団的自衛権の行使が可能となりかねない」と述べました。

希望の党は「憲法の在り方を議論し、時代の要請に合わなくなった部分や付け加える部分があれば、国民に改正すべき点を提案するのが国会の責務だ」と述べました。

社民党は「『憲法の条文をどう保障するのか』という理想に向かって努力しなければならず、審査会では『憲法が守られているのか』こそ議論すべきだ」と述べました。