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衆院憲法審査会が再開＝実質論議は持ち越し
昨年末の衆院選後初の衆院憲法審査会が２日午前、開かれた。審査会では幹事の補欠選任を行い、所属会派の議席数に関係なく発言時間を均等に割り振るなどの運営方針を確認。憲法改正に関連した実質的な議論は次回以降に持ち越された。
審査会に先立つ幹事会で、自民党の船田元氏は次回審査会では各委員による自由討議を行うよう提案。与野党の筆頭幹事間で日程や議題を協議することになった。審査会後、船田氏は記者団に１６日に次回の審査会を開きたいとの意向を示した。
自民党は当初、審査会後に幹事懇談会を開いて次回の日程とテーマを話し合いたい意向だったが、民主党が難色を示したため、開催は見送られた。（2015/04/02-12:04）