本日(2月5日)の読売の報道によると、
衆院審査会の与野党筆頭幹事に就任予定の船田元(自民)と武正公一(民主)が会談して、幹事会にみんなの党、共産党、生活の党のオブザーバー出席を認めることで、合意したという。共産党と生活がもしかしたら、「陪席」扱いになるやもと、いわれていただけに、ひとまず無難な所に落ち着いた。中山直伝の船田流ですかね。この記事にはオブに維新の名がないから、維新は幹事ということだろう。衆院憲法審査会のサイトの委員の名簿に維新がないのは、なぜかと事務局に問い合わせたら、「推薦は来ているが、まだ幹事会が開かれていないので、いれていない」などというわけのわからない答え。ならば、どうして他の党の幹事の名前はあるのか。維新は幹事会を開くときは正式メンバーで呼ばれるのか、など不審な事はある。単なる事務局のサイト作成のミスということではないのか。いずれにしても、維新は幹事に入るということだろう。
本日は幹事会は開かれていないということだ。この展開では、幹事懇談会は来週火曜日くらいにやるのかな。
そうか、めでたく船田元氏は自民党の筆頭幹事に戻ったということか。引退した元ボスの中山太郎元憲法調査会長も喜んでいるだろう。
ならば、この間、総務省や法務省の間で合意がない改憲手続き法の投票権者の年齢問題で、自民、公明、民主の間では、18歳国民投票だけを公選法や民法などから切り離してすすめるという改憲手続き法改正論で合意があると噂される問題について、船田氏はもともとの同法の立法の当事者として立法趣旨とちがうということをきちんと展開するべきですね。船田サン、どうします?